水沢クラブ 長いトンネルを抜けて勝利!

水沢クラブ3-1遠野クラブ(前半1-0、後半2-1)、桜づつみ多目的グランド

お互いに手の内を知り尽くした遠野クラブとの対戦でした。ここ2シーズン勝ちのない相手なだけにしっかりと勝点3をとりに行きました!

前半は、相手のうまい球まわしに捉えどころが無く、ロングボールを跳ね返して攻撃をするもののフィニッシュまで至らない時間が続きました。そんな中、左サイドバック一馬のオーバーラップからチャンスを作り始め、前半22分、左サイドを突破した一馬からのセンタリングを受けた達也が右足で決めて先制します。その後も押し気味に試合を進めますが、追加点を奪えず前半を終了します。
後半に入ると一進一退の試合展開となります。遠野クラブもサイドの選手に起点を作ってきました。後半7分、右サイドからバイタルエリアにパスを通され、DF陣が対応しきれずに失点しました。
いやな失点でしたが、その後は慌てることなくゲームを作り、失点から4分後、再び左サイドを突破した一馬のセンタリングを藤博文が押し込み勝ち越します。後半74分には、疲れのみえた相手DF陣の裏をついた博文を相手DFがたまらずファールして一発退場となり数的優位となりました。直後のフリーキックはゴールポストに嫌われましたが、その後も積極的にサイド攻撃をしかけてゴールを目指します。後半ロスタイム、弘からオーバーラップした岳にスルーパス、相手GKの前で流し込み3対1として、欲しかった1勝を手にしました。
これでリーグ戦前半を折り返すことになりますが、昨シーズンからの課題であった守備については一定の成果が出てきました。これからは、その守備力を活かしてより高い位置から相手にプレッシャーをかけることが必要になります。後半戦に向けてさらにチーム力を上げて行きたいと思います。これからも応援をよろしくお願いします。