東北社会人リーグ第15節

水沢サッカークラブ 4-2   北都銀行サッカー部(前半 1-1、後半 3-0)、 胆沢川桜づつみ多目的広場

10月6日、秋晴れのもと、胆沢川桜づつみ多目的広場において、東北社会人リーグ2部北ブロック第15節、対北都銀行戦を行いました。北都銀行とは今シーズン初の対戦となります。2部北ブロックは大宮サッカークラブの優勝が決定しましたが、一つでも上位の順位を目指して全力で戦いいます。

先発メンバーは、GK31根本一平、DF④小野寺俊成、⑥千田隼平、⑬木村朋生、25佐々木郁哉、MF⑨佐藤史也、⑩千葉龍二、⑪今松諒平、⑮佐藤龍太、32田村昭太、FW⑭石母田弘、⑲佐藤達也の3-5-2の布陣で試合に臨みます。

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北都銀行はメンバーが揃わず10人でのスタートとなりました。開始直後から引いて守る相手に対してサイドを広く使いながら攻め込みます。前半3分の⑮佐藤龍太のシュートを皮切りに次々とシュートまで持ち込みますが枠を捉えられません。前半11分には⑩千葉龍二のスルーパスに抜け出した⑭石母田弘が相手GKと1対1になりますが、シュートは大きく外れます。前半13分には、速攻から相手にシュートまで持ち込まれますが事なきを得ます。その直後、右サイドでフリーになった⑲佐藤達也が狙い済ましたクロスを逆サイドに送ると走り込んだ⑭石母田弘がフリーで合わせて先制します。その後も攻撃の手をゆるめずに攻め込みますが、シュートがバーに嫌われたりして追加点を奪えない展開が続きます。すると前半34分、前がかりとなった展開から相手MFに持ち込まれて失点してしまい、同点とされてしまいます。その後も攻め込みますが、プレーに焦りがみられ得点には至らず同点のまま前半を終了します。

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人数の少ない相手に対して先制はしたものの、少ないチャンスをものにされ、同点に追いつかれる良くない展開となりましたが、ポゼッションはしっかりと取れていることと、サイドチェンジを有効に使えているのでインサイドでのプレーの質を高めることと、ロングボールに頼らずショートパスのリズムを大事にして攻撃することを確認して後半に臨みます。

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後半のファーストシュートは北都銀行でしたが、これは大きく枠を外します。その後は前半と同様に相手陣内に押し込む展開が続きます。後半6分、相手陣内の深いところでインターセプトしたFW⑲佐藤達也から⑮佐藤龍太へと繋ぎ、最後は⑨佐藤史也が左足でしっかりと蹴り込み勝ち越しに成功します。その後は相手の粘り強い守備に手こずり得点を奪えないまま時間が経過します。後半32分には速攻からセンタリングを許し、ゴール前でヘディングシュートを放たれますが、これは枠を外れて事なきを得ました。後半37分、相手ペナルティエリア内に進入したところで相手選手がハンドを犯し、PKを得ます。これをキャプテンの⑲佐藤達也がきっちりと決めて追加点を奪います。その後は途中出場した②後藤峻汰がシュートまで持ち込む場面もありましたが、これは相手GKに防がれます。後半41分のコーナーキックが逆サイドに流れたところを⑭石母田弘がキープしてセンタリングを送ると逆サイドでフリーとなった②後藤峻汰がヘディングであわせて4点目を奪います。

その後も相手ゴールに迫りますが、追加点は奪えないまま試合終了となりました。

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ホームゲームで勝たなければならない相手にしっかりと勝ち切り勝ち点3を積み上げることができました。次節は2位を争う海上自衛隊八戸とホームゲームで戦います。ここでしっかりと勝ち切り2位を狙っていきたいと思います。応援に駆けつけていただいた皆さま、ありがとうございます。

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次回リーグ戦

第16節 10月13日(日)13:00キックオフ 対海上自衛隊八戸 胆沢川桜づつみ多目的広場

 

公式記録は東北サッカー協会公式ホームページでご確認ください。

http://tohoku-fa.jp/tohoku-sl/