県リーグ第3節 VS LINDAS

3連勝で、次節直接対決

7月23日土曜日、花巻市総合体育館アネックスにて、GAVIC第19回岩手県フットサルリーグ2022の第3節が行われました。第2節から1ヵ月半以上空き、新加入選手及びマネージャーが加わり、新体制として臨んだ。
対戦相手は花巻市で活動する、LINDAS。前節逆転勝ちをし、勢いがあるチームだ。また、東北リーグ経験者を補強し、難しい試合になることが予想される。

会場準備終了後、チームミーティングでは、セットプレーの確認、前節での守備の反省点を共有しながら、新メンバーとのコミュニケーションを多く取ることを徹底。新セカンドユニフォームに袖を通し、ピッチへと足を運んだ。
メンバーはGK21番菊池、FP3番山本、4番宮田、5番佐々木、6番粟野、7番千田、10番朝日田、13番軽石、14番佐藤、19番鈴木、69番今松。
10時30分LINDASボールでキックオフ。最初のセットは前線から激しくプレッシャーをお掛け、ショートカウンターを狙う。2番目のセットでは、ボールポゼッションをしながら、相手のウィークポイントを狙う意図を持っている。前半4分、69番の縦パスを7番千田がポストプレーに走り込んだ、14番佐藤がGKの股下に冷静に流し込み、幸先良く先制。そしてその2分後、右サイドからのフリーキック、キッカーは14番佐藤。直接狙ったシュートのこぼれ球に69番今松が反応し、追加点。このまま簡単に終わるかと思ったが、そうとはいかないのがフットサルだ。前半12分、1stディフェンダーが曖昧になった一瞬の隙を狙われ、ロングボールを蹴られ、慌てて対応した為、、足に当たったボールはGKが反応したのと反対側に転がり、オウンゴールで失点してしまう。嫌なムードが流れる中、前半16分ゴール正面で直接フリーキックが決まってしまった。何とか前半のうちに勝ち越したいと思い、CKから10番朝日田がネットを揺らすも、直前にブザーがなり、ノーゴールの判定。今シーズンからルール改正により、ブザービートがなくなり、前半を2対2で折り返す。
後半3分中央でボールを持った69番今松が右サイド5番佐々木パス。そのまま縦に抜け、もう一度パスを受け、飛び出してきたGKと1対1になるも、ゴール前に走り込む7番千田を確認し、冷静にパス。身体ごとゴールに押し込むスライディングシュートで突き放す。練習通りの形を作れたので、日頃の努力が実を結んだ形となった。
しかし、ここからいつ失点してもおかしくないような、我慢の時間が長く続いたが、GK菊池を中心に身体を張って、ゴールを死守する。残り5秒でCKのピンチを迎える。
1回は防ぐも、残り2秒で再度CK。オウンゴール狙いの弾丸シュートを放たれるも、GK菊池が顔面で防ぎ、ここで試合終了の笛が鳴る。
前節に引き続き、1点差で勝利し、苦しい試合を勝ち切る形となった。着実に力がついてきている手応えを感じた。
次節は8月11日(木)17時から花巻市民体育館にて、アドミラールとの首位対決となる
。この試合を制した方が、優勝を大きく手繰り寄せることとなる為、絶対に負けられない戦いとなる。残りの期間で今節の修正をし、試合に臨みたい。
今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。

奥州ユナイテッドFCオルカ