県選手権1次ラウンド VS 花巻クラブ 4-0

東北リーグが閉幕し、来年度の岩手県選手権の1次ラウンドが始まった。1次ラウンドは水沢サッカークラブ・ヌ・ペーレ平泉前沢・花巻クラブ・遠野SCの4チームのグループリーグで、3チームが決勝トーナメントに出場出来る。1次予選が免除されているのは、J3に所属するグルージャ盛岡、今年度優勝の富士大学、東北リーグ1部に参戦している、FCガンジュ岩手・盛岡ゼブラ・大宮クラブ・富士クラブ2003・新日鐵釜石の計7チーム。決勝トーナメントは来年3月に行われる。

1次ラウンド初戦花巻クラブ。会場は遠野国体記念サッカー場で行われた。花巻クラブとは昨年もこの大会で対戦した。フォーメーションは3-1-4-2。GK23番菊池龍、DF右から25番佐々木郁、2番後藤、26番菊池千帆。MFアンカーの位置にキャプテン千葉、右から28番佐々木巧、11番今松、24番藤原直哉、新加入の4番岡。FWに14番石母田、19番佐藤達也。今シーズンやってきたフォーメーションとは、少し変更している。ベンチメンバーにGK21番新井、MF9番佐藤史也、32番田村、FW15番藤原史也、22番岩渕の計5人。この大会のレギュレーションとして交代人数は5人まで。新監督である石母田監督は全員に出場機会を与えると試合前に話した。

強風の中、花巻クラブボールで試合が始まった。前半は風下及び逆光側となり、中々自分たちのリズムをとれず、攻められる時間が多かった。そんな中裏に抜けだした、19番佐藤達が倒され、PKを獲得。自ら左下に蹴り込み、先制ゴール。その10分後、今度はペナルティーエリアギリギリのところで14番石母田が倒され、11番今松がフリーキックを直接決め、追加点。前半はセットプレーのみの得点となった。

ハーフタイムにフォーメーションを今まで通りの3-5-2に戻し、ベンチメンバー全員を交代し、後半に臨む。

後半開始早々、15番藤原史が相手を交わし、中へ。そこに19番佐藤達が滑り込みこの日2点目。9番佐藤史、32番田村が起点となり、15番藤原史にボールを集める。後半15分15番藤原史が裏に抜け出し、冷静に流し込んだ。この後も、何度もチャンスを作るが、ネットを揺らすことが出来ないまま、試合終了の笛が鳴った。結果は4-0。無失点だったのは良かったものの、攻撃に課題が残る。

今後のスケジュールとしては、11月22日(日)遠野国体記念サッカー場VSヌ・ペーレ平泉前沢、10時30分キックオフ。
11月29日(日)遠野国体記念サッカー場VS遠野SC、13時キックオフ。

応援のほどよろしくお願いいたします。
水沢サッカークラブ