県リーグ第5節VS岩手Rainbow

暫定首位、残り3節

8月20日土曜日、花巻市民体育館にて、GAVIC第19回岩手県フットサルリーグ2022の第5節が行われました。前節アドミラールとの直接対決5対5で痛み分けし、優勝するには勝ち点が取りこぼせない状況。対戦相手は今シーズンから活動している岩手Rainbow。前節逆転勝ちをし、勢いがあるチームだ。

チームミーティングでは、前節の5失点した守備についての修正。反省点を共有しながら、セット毎にコミュニケーションを取り試合に臨む。メンバーはGK21番菊池、FP3番山本、4番宮田、6番粟野、7番千田、8番野中、10番朝日田、13番軽石、14番佐藤、19番鈴木、69番今松。本日のセットはAセット3番山本、6番粟野、7番千田、14番佐藤、69番今松。Bセット4番宮田、8番野中、10番朝日田、13番軽石、19番鈴木。Aセットは7番千田のポストプレー、Bセットは機動力を活かした攻撃が特徴だ。
14時50分岩手Rainbowボールでキックオフ。後ろに下げたボールをそのままシュートを放たれ、大きく枠を外れるもこの試合のオープニングシュートで試合が始まった。岩手Rainbowは前からプレスをかけず、ハーフコートまで引き、ブロックを構え、待ち構える。各セット4番宮田、69番今松を中心にボールを動かす。前半7分7番千田のポストプレーに3番山本が走り込み、相手DF2枚いながらも、ものともせずゴールネットを揺らし先制点を挙げる。その5分後、7番千田が相手DFを2枚引きつけながらのパスに、相手の死角から抜け出した、またしても3番山本が決め、2対0と相手を突き放す。しかし、その30秒後にカウンターから失点する。前節も点差が離れた時に、連続失点をした為、気持ちを締めないといけない場面で弱さが出てしまう。前半はそのまま2対1で折り返した。
後半開始早々、左サイドでボール受けた69番今松の浮き球パスに14番佐藤が抜け出してGKを確認し、トゥーキックでシュートを放ち、相手を3対1と引き離す。後半6分相手CK。コーディネートされたサインプレーにやられ、またしても1点差に詰め寄られる。その6分後の後半12分、ボールをロストし、必死に戻り、ボールをつつくも、不運にも相手のフリーな選手の前に転がり、GK菊池と1対1になるもニアサイドを撃ち抜かれ、3対3になってしまう。勢いづく岩手Rainbowと前節が頭によぎるオルカ。嫌な流れを断ち切ったのは、やはり頼れるエースだった。後半16分69番今松からの縦パスを7番千田が相手を背負いながら受ける。DFはむやみに突っ込まずに、次のアクションに備えていた。そこに6番粟野がサポートに行き、1・2で相手を振り切り、角度のないところから、ほんのわずかに空いたニアサイドに蹴り込み、ネットを揺らす。7番千田は5試合9ゴールと得点ランク2位につける好調ぶりだ。残り時間4分、岩手Rainbowも死に物狂いで猛攻を仕掛けるも、GK菊池が身体を張り、何とか守り抜きここでタイムアップ。
なんとか勝ち点3を掴み取り、今節首位のアドミラールは試合がなかった為、暫定首位となった。しかし、1試合足りないアドミラールとの得失点差は12と大きく離れている。このまま、お互い勝ち続けてもこの得失点差で2位になってしまう為、残り3節何としても、大量得点及び最小失点での勝利が必要となる。次節9月10日17時から花巻総合体育館アネックスにてステラミーゴ花巻セグンドと対戦する。3週間ほど空くので、しっかりトレーニングして当日を迎えたい。
今後とも奥州ユナイテッドFCオルカの応援をよろしくお願いいたします。