モニカさんとの二日間

「なでしこチャレンジ・サッカー教室(5/30)」で当クラブにお招きしたモニカ・シュターブさん(独)との二日間は、とても実り多いものでした。
女子と小学6年生を対象として行われた教室では、とてもエネルギッシュな指導で、基礎的なスキルを身につけることと、選手一人一人が自主的に動くことの重要性を再確認させて頂きました。
教室の前に行われていた小学5年生以下のスクールにも興味を示して頂き、「子供たちに目標・出来上がりイメージを示し」「子供たちに考えさせ」「子供たちの行動を引き出す」という私たちコーチ陣の指導スタイル、取り組みも褒めて頂きました。 嬉しかったです。

教室後の夕食の席では、岩手の女子サッカーの取り組みを激励する「強烈なメッセージ」も頂戴しました。(苦笑)

二日目の31日は気仙地区の被災地をご案内し、陸前高田の市役所(跡地)では献花もされました。
単に車で通過するだけの訪問ではなく、何度も車を降りて写真を撮り、ガレキ処理のことや今後の復興計画についても心配されていた優しい姿が印象的です。

昼食時は平泉・中尊寺まで戻り、Jrユースの千葉遵君のお父さん(僧侶)が担当されている「かんざん亭」で自然薯そばとブルーベリーのデザートをごちそうになりました。めっちゃ美味しかったです!!
天気も良く、テラスから奥州・衣川の景観を望みつつ、千葉さんとモニカさんの哲学的な会話を聞いて過ごしたランチタイムは、久しぶりの『ゆっくりタイム』となりました。
(モニカさん、千葉さんからお聞きしたお話は、少しずつご紹介します。)

世界40数か国でサッカー指導をされてきたモニカさん、最後にこんな一言を送って下さいました。
Football is a school of life.