県選手権1次ラウンド VS 遠野SC 1-0

岩手県選手権の1次ラウンドが開催され、花巻クラブに4対0、ヌ・ペーレ平泉前沢に2対0で勝利し、1次ラウンド突破が決まった。そして1次ラウンド最終戦遠野SCとの試合が11月29日に遠野国体記念サッカー場で行われた。

フォーメーションは4-1-4-1。GK31番根本、DF右から28番佐々木、19番佐藤達也、10番千葉、2番後藤。MFアンカーの位置に13番木村、右に4番岡、左に22番岩渕、インサイドハーフに14番石母田と32番田村。ワントップには15番藤原。怪我人等も出ているのと、今シーズン最後の試合ということもあり、若手重視で石母田監督は選手を送り出した。

遠野は自陣に全員を引きカウンター狙いであるのは、キックオフしてすぐ分かった。4番岡、32番田村が攻撃陣をコントロールする。ボールを保持して、遠野ゴールに襲い掛かるが、中々シュートまで行けない。前半のシュート数は3本。ボールを保持していたつもりが、保持させられていたという印象だった。そんな中、虚を突かれロングシュートであわや失点という場面もあったが、守護神根本がしっかりゴールを守る。

後半から2枚の交代カードを切った。GKを23番菊池、左サイドの22番岩渕に代え3番伊藤と投入する。投入後、3番伊藤選手が左サイドでボールを受け、ドリブルを始める。1人2人とスルスルっと交わし、シュート。待望の先制ゴールが生まれる。
飲水タイムで14番石母田に代え、5番朝日田がピッチに送り出せれ、追加点を狙う。
1点差の為相手も、前掛かりになるが、アンカーの13番木村が攻撃の芽を確実に潰し、遠野にリズムを渡さない。2点目が遠く、このまま試合終了のホイッスルが鳴り響いた。これにより、1次ラウンド3戦全勝、勝ち点9、得点7、失点0という結果で締め括った。
この試合で2020シーズン水沢クラブの全日程が終了した。新型コロナウイルスの影響もあり、中々思うように活動は出来ませんでしたが、たくさんの方々のご声援があったおかげで、楽しんでプレーすることが出来ました。ありがとうございました。また来年も応援宜しくお願い致します。
水沢サッカークラブ